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ぼくらは「生物学」のおかげで生きている

「素晴らしきサイエンス」シリーズ第3弾!

著者 金子 康子
日比野 拓
ジャンル 生活実用・教養 > 教養 > 理工読み物
書店発売日 2015/12/22
ISBN 9784788911703
判型・ページ数 4-6・230ページ
定価 1,540円(税込)

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目次

PART1 医学と健康に貢献した「生物」たち
PART2 「細菌・植物・動物」の生き残り戦略
PART3 生命をつないできた「生物」のしくみ
PART4 不可能を可能にする「植物」の工夫
PART5 意外に知らない「生物」のふしぎ
PART6 「生物学」を支えた法則・発見
PART7 「生物学」の隠れたエピソード

内容紹介

本書は、さまざまな生物が長い歴史の中で獲得した生命の巧妙なしくみと、それらが私たち人類の生活にどのように役立っているのかを、わかりやすく解説することを目指しました。

・体内で光って目印となるオワンクラゲの「GFP」
・細菌との終わりなき戦いを生きる「抗生物質」
・詩人ゲーテの予想を証明した「ABCモデル」
・三毛猫でたどる「クローン」の正体  …etc.

本書を通して、生物の奥深さ、複雑さ、面白さとともに、多様な生物がいかに私たちの生活に深く関わっているかを感じていただければうれしく思います。


【著者紹介】

金子康子(かねこ やすこ)
1981年埼玉大学理学部卒。1983年埼玉大学理学研究科修士課程修了。1986年ウィスコンシン大学マディソン校大学院博士課程(植物学専攻)修了。埼玉大学理学部助手、助教授を経て、現在は埼玉大学教育学部教授、理工学研究科教授兼担。専門分野は植物細胞生物学。学部時代から電子顕微鏡の世界に魅了され、さまざまな植物細胞の微細構造と機能について研究を行なってきた。2009年から埼玉県羽生市の「宝蔵寺沼ムジナモ自生地緊急調査」を担当し、およそ半世紀ぶりのムジナモ自生地の復元に寄与した。

日比野拓(ひびの たく)
1973年東京都生まれ。東京工業大学生命理工学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。現在、埼玉大学教育学部准教授。専門は、ウニやウミユリを用いた発生生物学と比較免疫学。