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職場のLGBT読本

「ありのままの自分」で働ける環境を目指して

目次

まえがき
第1章 LGBTについて理解を深めよう
第2章 LGBT当事者アンケートで見る職場環境の現状
第3章 LGBTが職場で抱える10の課題
第4章 先進的な企業の取り組み事例10選
第5章 職場環境整備における10のポイント
第6章 当事者やアライが語る自分らしく働ける社会
あとがき

内容説明

「LGBT」とは、L=レズビアン(女性の同性愛者)、G=ゲイ(男性の同性愛者)、B=バイセクシュアル(両性愛者)、T=トランスジェンダー(性同一性障害者など、自認する性と身体の性が一致しない人)の4つの性的マイノリティの人たちを総称した言葉です。LGBTは、全人口のおよそ5%~7%強存在するといわれていますから私たちの社会、職場や学校などにも、当然LGBTが存在します。

このLGBTの人たちはこれまで、世の中で自分が性的マイノリティであることを言わずに生活していることがほとんどでした。しかし、近年、社会や企業でLGBTの人権を守ろうという動きが顕著になってきました。みずからLGBTであることをカミングアウトして働き、生活している人も増えてきました。

さらに2003年に「性同一障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」が制定され、職場では性同一性障害者への取り組みが徐々に始まり、2014年7月には男女雇用機会均等法のセクハラ指針が改正され、LGBTへの差別などもセクハラの対象になりました。企業においても、LGBTの人たちの悩みを取り除き、ストレートの人たちとともに仕事に専念できる環境づくりに取り組むところも出始めています。

本書は、今後、職場環境づくりの新しい課題のひとつとして、LGBTの人たちと共に働いていくための啓蒙的かつ具体的なアドバイスも盛り込んだ働くすべての人に必読の書です。


【著者紹介】
柳沢正和
(やなぎさわ まさかず) 
1977年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
金融機関勤務。LGBTが素敵に歳を重ねていける社会づくりを応援する認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ理事。学校法人インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)理事、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京委員も務める。東洋経済オンラインで「LGBT最前線」を連載。

村木真紀(むらき まき) 
1974年茨城県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。
特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ代表。日系大手製造業、外資系コンサルティング会社等を経て現職。LGBT当事者としての実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTと職場に関する調査、講演活動等を行っている。大手企業、行政等で講演実績多数。

後藤純一(ごとう じゅんいち) 
1969年青森県生まれ。京都大学文学部卒業。
All About[セクシュアルマイノリティ・同性愛]のガイドをつとめるゲイ・ライター。金融系システム開発、ゲイ雑誌編集者、などを経て現職。東京のレインボーパレードの実行委員やHIV予防啓発、尾辻かな子選挙広報などのコミュニティ活動にも携わってきた。